墓じまいにかかる費用の相場と内訳

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

現在のお墓を閉じる「墓じまい」には、様々な費用がかかります。
墓じまいをするには経済的、立地的、親類の事情など様々な理由がありますが、その費用については見当がつかない方がほとんどではないでしょうか。

そこで本記事では、墓じまいにかかる費用を、その内訳から相場に至るまでわかりやすく解説いたします。

地域による墓じまい費用の違い

地域によって、費用の相場も違ってきます。その理由は、関東式と関西式で、納骨の方法とお墓の形式が違うためです。

関東と関西における納骨の方法の違い

納骨の方法は大きく分けて二つあり、関東式と関西式に分けられます。関東式では、全骨収骨といい、火葬後にほとんど全てのお骨を骨壷に納めます。一方で、関西式では、喉仏を中心としたお骨の一部だけお収する部分拾骨となります。関東式に比べて、小さい骨壷で済みます。

関東と関西におけるお墓の形状の違い

納骨の方法が違うと、お墓の形状も違ってきます。具体的には、お墓の下の納骨室の大きさが変わります。
一般的に関東式のお墓の納骨室は、人が中に入れるくらいの大きさがあり、地下二段になっています。一方で、関西式のお墓の納骨室は、一段で、かなり小さい作りになっています。

まとめ

このように、納骨の方法と、それに伴うお墓の形状が違うため、墓じまいの費用も、関東式のお墓の方が高くなります。納骨室の処分に手間がかかり、処分するべき資材も多いからです。

※なお、関東以外の、北海道・東北・北陸・中部・中国・四国・九州などは、関西型が多いようです。

墓じまいに必要な費用の内訳

ここでは、墓じまいにかかる費用の内訳を紹介します。一口に墓じまいといっても、いくつかのプロセスがあり、そのいくつかでは費用がかかります。
業者を使うかどうかや、地域によっても相場は異なるので、あくまで目安として参考にしてください。
費用の内訳として、考えておかなければならないのは主に「離檀料」「お墓の撤去費用」「改葬先への納骨費用」「遺骨のメンテナンス費用」の四つとなります。

離壇料

離檀料とは、檀家を離れる場合、これまでお世話になったお礼としてお寺様にお支払いするお布施です。あくまでお気持ちであり、支払い義務はありませんし、求めないお寺もあります。

お支払をする場合でも、地域や寺院の格、これまでのおつきあいの長さで大きく変わってくるので、一概に金額を決めるのは難しいところですが、あくまで目安としては、一回の法要で渡すお布施の額の2〜3倍と言われています。
トラブルの元ともなりかねないところなので、黙って離檀するのではなく、しっかりとお話をした上で、お寺と相談しましょう。

お墓の撤去作業費用

お墓の撤去は、自身で行うのは困難です。石材店など専門の業者に頼むことになりますが、お墓のサイズやタイプ、霊園や寺院における場所によって機材が入りやすいかどうか等によって異なってきます。

基本料金

基本料金としては、お墓の場所が塀越しにでもクレーンを横付けできるという前提になります。場所に問題がなければ時間もかからずに処置できるので、一般的な目安としては、1㎡あたり10万円程度となっています。

追加料金が発生するケース

基本料金に収まらず、追加料金が必要になるケースもあります。
こちらは、クレーンやトラックが入れない場所にあったり、墓石が一般的な大きさや工法でないことで、余分な時間や労力が必要となる場合にかかってきます。

事前に、業者に見積をとっておくことが重要です。

改葬先への納骨費用

元のお墓を墓じまいをした後に、改葬として別のお墓に移す場合にかかる納骨の費用です。別の個別墓を用意するか、永代供養にするかによっても異なってきます。

個別のお墓がある場合、通常の納骨と同じように僧侶へお布施として10万円〜20万円が相場とされています。また永代供養の場合、最初から合祀でよいケースでは10万円、数年間、納骨堂に安置してから合祀するケースは、30万円~50万円が一般的です。

どちらも、寺院との関係や、霊園・永代供養先の料金設定で大きく異るので、事前に確認が必要です。

遺骨のメンテナンス費用

墓じまいによって取り出した遺骨は、納骨から時間が経っているため、洗浄したり、細かくする作業が必要なケースがあります。
洗骨は自分でもできますが、業者に依頼する場合は1体につき2万円程度、散骨などのために遺骨を粉にする場合は1万円程度が相場とされています。

墓じまいを代行する業者について

墓じまいを代行する業者は、以下の二つに分けられます。

  • 手続きを代行する行政書士、弁護士
  • 墓石の撤去作業をする石材店など

専門分野が違う上に、必ず必要な手続きと作業なので、それぞれ経験のある業者を選ぶ必要があります。

弁護士だからといって、この分野の経験のない方でしたらお互いに合わないでしょうし、石材店でも制作が専門だったり、墓石の業者でもなければ、お願いしても余分なリスクや費用がかかってしまうでしょう。

まとめ

墓じまいにかかる費用と内訳の理解は深まりましたでしょうか。
大切なタイミングだからこそ、必要な費用はありますが、必要以上の費用がかかるようでしたら見直したほうがいいでしょう。
本記事が、よい墓じまいのご参考になれたら幸いです。

  • お問い合わせはお気軽に

    お墓相談窓口(無料)
    0120-541-613
    受付時間 9:00-21:00
    タップして電話をかける
    • お墓探しの疑問は、お気軽に上記の窓口までお電話ください。
    • 資料請求や気になる墓地・霊園の見学のご予約も、お電話で承ります。
    • お墓に関することなら、何でもお電話ください。
  • お墓探し応援キャンペーン

    \ 墓ピタ経由の現地見学特典 /
    QUOカード5,000円分プレゼント

    キャンペーン情報を見る
    • キャンペーンのご利用には条件がございます。お申込み前に必ずご確認ください。
    • ご不明な点は、左記のお墓相談窓口までお電話ください。